岐阜校

生きることが辛い。限界直前の状況から着実に改善したカウンセリング事例

生きることが辛い。

今回はそんな相談を受けて、カウンセラーが対応した事例を紹介します。

生きづらさを抱えた方が、一歩前に進むための1つの方法にカウンセリングがあります。

ここではカウンセリング事例を紹介することで、今お悩みの方がカウンセリングの利用や相談する際の参考になればと思います。

生きづらさを抱えた方のカウンセリング事例を紹介

コミュニケーションのトラブル

「生きることが辛い、この苦しみが楽にするには死ぬしかないですよね。」とAさんは訴えられました。

20代のAさんは引きこもり状態にありました。

それはAさんの努力・根性・性格のせいではなく、

過敏・過集中(不安が一度浮かび上がるとそれが頭からなかなか離れず、動悸や胃腸機能低下になる)の症状によって、

人混みやオフィスなどでは、心と体が仕事どころではなくなってしまうので、

引きこもらざるを得ない状態でした。

周囲の環境によって苦しみが増していた

そんなAさんの苦しみを増やしていたのは

なんでも努力・根性で乗り越えるタイプの母親の存在でした。

Aさんの両親はAさんが幼い時に離婚しており、

女手1つでAさんを育てた母親は

必死に、努力・根性で己を奮い立たせてAさんを養ってこられたようでした。

母親は自分がいつまで働いてAさんを支えられるかわからないから

なるべく早くAさんに自分で生活費を稼げるようになってほしいと願っていらっしゃる様子でした。

その一方で、母親は引きこもり状態にあるAさんの働きたいというやる気を疑っていらっしゃるようにも見えました。

子どもにとって、親からやる気を疑われることほどつらいものはありません。

カウンセラーが間に入って環境改善へ

そこでカウンセラーはAさんの母親に

Aさんは仕事をずっとやりたいと考えており、しっかりやる気があること

Aさんのやる気を邪魔しているのは過敏・過集中の症状であり

これらの症状が解消されるか、症状が発現しない状況においては働けることを伝えました。

母親もAさんに働く気があることを知って安心しました。

そして、Aさんの過敏・過集中の症状が発現しない環境条件を見つけていくことにしました。

自宅では症状がでないことを見つける

すると自宅でならばそれらの症状が発現しないことがわかりました。

結果としてAさんは自宅で開業することにしました。

直接の対人関係では過敏・過集中の症状が出てしまうので

受付は母親にしてもらうことにしました。

もともとAさんはパソコンやHPデザインの知識があり、過敏と過集中の症状に邪魔されなければ、それらのスキルを伸ばすための学びも自ら進んで行えました。

そのようにしてAさんは仕事ができるようになり、死にたいという気持ちが浮かんでくることはなくなりました。

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